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「AIは難しそう」と思っていた建設会社の社長が、Claudeを業務に使い始めて変わったこと

AI活用 実践レポート

LINE WORKS、Notion、freeeと業務改善を進めてきました。今回はその集大成ともいえる話——AI「Claude」を実際の業務に組み込んで、何が変わったかを正直にお伝えします。エンジニアでも、IT専門家でもない私が、なぜClaudeを使い続けているのか。その理由をお話しします。

最初のきっかけは「チャットができるAI」だった

Claudeを最初に使い始めたのは、まだチャット機能しかなかった頃です。ChatGPTをはじめ、他のAIツールも使っていましたが、Claudeは文章の自然さや回答の丁寧さが気に入っていました。

当時の使い方はシンプルで、文章を書くときの壁打ち相手として使う程度。「なんか便利だな」くらいの感覚でした。

ところが、Claude CodeやCoworkといった新機能が登場してから、使う頻度が一気に増えました。

「Claude Code」を見て、最初は正直ひるんだ

Claude Codeの画面を初めて見たとき、率直に言うと「これは自分には無理かも」と思いました。

コマンドラインのような黒い画面、英語で流れるログ——エンジニアの世界の話だと感じました。私は電気通信工事一筋20年で、プログラミングの経験はゼロです。

Claude Codeとは
Anthropicが提供するAIコーディングツール

Claude Codeは、自然言語(普通の日本語)で指示を出すだけで、AIがコードを書いてくれるツールです。「こういうアプリを作りたい」と伝えるだけで、プログラミングの知識がなくても簡単なアプリケーションを作ることができます。

でも、実際に触ってみると——「日本語で話しかけるだけで動く」ことがわかり、考えが変わりました。

非エンジニアでも「業務で使えるアプリ」が作れた

Claude Codeで一番驚いたのは、エンジニアでなくても、仕事に使えるちょっとしたアプリが作れることです。

コードを一行も書かなくていい。「こういう機能が欲しい」と日本語で伝えるだけで、Claude Codeが考えて実装してくれます。

Claude Codeで実際にできたこと
1
業務用の簡易ツール作成——現場作業のチェックリストや、見積もり計算など、既製品では痒いところに手が届かない「うちだけに必要なツール」を作れるようになった
2
データ整理の自動化——Excelや各種データの整理・加工を自動化するスクリプトを、日本語で指示するだけで作成できる
3
アイデアの即実装——「こんな機能があったら便利」と思ったら、その日のうちに試作品が作れる。エンジニアへの依頼コストゼロ

文章作成も、思った以上に自然だった

Claude Codeの話ばかりになりましたが、チャット機能での文章作成も業務に欠かせなくなっています。

このブログ記事もそうですが、現場での気づきや経験を話し言葉でClaudeに伝えると、読みやすい文章に整えてくれます。「書くのが苦手」という方でも、話すだけで記事が書ける感覚です。

実践的な使い方
話す→AIが整える→確認するだけ

現場でのつまづきや気づきをスマホのメモに残す → Claudeに投げて整理・要約してもらう → NotionやブログにそのままコピーするだけでOK。「書く」という作業のハードルが大きく下がりました。

他のAIと使い分けている

ChatGPTをはじめ、複数のAIツールを併用していますが、Claudeを使う場面が一番多くなっています。

私のAI使い分け
Claude——文章作成・業務ツール開発・複雑な相談・長い文書の整理。文章の自然さと回答の丁寧さが他と違う
ChatGPT——画像生成・リアルタイム検索が必要なとき
Gemini——GoogleサービスとのAPI連携が必要なとき

「AIは専門家のもの」という思い込みが変わった

正直に言うと、1年前の私は「AIは自分には関係ない」と思っていました。電気通信工事の現場で20年やってきた人間が、AIを使いこなせるとは思っていなかったんです。

でも、実際に使い始めてわかったのは、AIは「専門家のためのツール」ではなく「現場の人間が使いこなせるツール」になっているということです。

特に地方の中小企業、工事業や建設業など「デジタルとは遠い業界」にいる経営者こそ、AIを使い始めるべきだと思っています。競合が少ない今が、一番大きな差をつけられるタイミングです。

次回予告:ツールを「繋ぐ」と何が起きるか

LINE WORKS、Notion、freee、そしてClaude——これらのツールをAPIで連携させると、さらに大きな自動化が実現できます。次回の記事では、ツール間の連携で実現した自動化の全貌をお伝えします。


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谷川原一将
株式会社伊勢志摩テック 代表取締役 谷川原 一将
伊勢志摩テック代表。電気通信工事・ネットワーク構築からAI・DX活用支援まで。現場経験と自社実践をもとに、地域の中小企業のITパートナーとして活動中。
 

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