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エクセル管理・バラバラPDFだったうちの会社が、Notionで情報を一元化した話

DX活用 情報管理

前回はLINE WORKSで現場の連絡コストを下げた話をしました。今回はその次のステップ——社内の情報をどこにまとめるかという話です。連絡は改善できた。でも、案件の情報、部材の管理、会社の資料……これらはまだバラバラのままでした。その課題を解決してくれたのが、Notionです。

導入前のうちの会社、正直に言います

Notionを使い始める前、社内の情報管理はこんな状態でした。

導入前の3つの課題
1
対応ナレッジが誰の頭の中にしかなかった——お客様対応のノウハウ、現場でのトラブル対処法。これらがすべてベテランスタッフの経験と記憶の中にありました。「前にも同じことがあったけど、あのときどう対応したっけ?」という状況が何度もありました。
2
案件管理がすべてExcelで煩雑だった——案件の進捗、部材の在庫、外注費の管理をすべてExcelで管理。ファイルが増えるほど「最新版はどれ?」「このデータ、誰が更新した?」という混乱が起きていました。
3
資料がバラバラで、どこに何があるかわからない——会社の各種資料、PDFの書類、施工写真がフォルダにバラバラに保管されていて、必要なときに探し回る。急ぎの現場対応のとき、この「探す時間」が地味にストレスでした。

きっかけはYouTubeの動画だった

Notionを知ったのは、たまたまYouTubeを見ていたときです。「こんなツールがあるのか」と思って調べると無料で使えることがわかり、まず触ってみました。最初は本当に小さなことから——日頃のメモや社内情報をちょっとまとめるだけ。「なんか便利かも」くらいの感覚でした。

ポイント
最初から「全部使いこなそう」と思わなくていい

ITツールの導入は、まず触ってみるだけで十分です。メモ帳代わりから始めて、使い続けるうちに自然と活用の幅が広がっていきます。

データベース機能を使い始めて、本格活用へ

最初は軽いメモ代わりに使っていたNotionですが、データベース機能を使い始めてから活用の幅が一気に広がりました。特に役立ったのが、見積前の積算作業への活用です。部材の数量、単価、外注費の計算をNotionのデータベースで管理するようにしたところ、作業がかなりスムーズになりました。

「これは便利だ」と実感した瞬間

個人的に一番「Notionにして良かった」と思ったのは、協力業者への案件説明が劇的に楽になったときです。案件ごとにページを作り、文字・画像・PDF・動画リンクをすべてまとめて特定の相手だけに限定公開できる。「この案件の詳細、ここを見てください」とURLを一本送るだけで完結。電話での説明が激減しました。

未導入の方にこそ伝えたい——AI×Notionで現場の気づきをナレッジ化する

工事業や建設業の現場では、日々「あ、これ次回に活かせる」という気づきが生まれます。でも、メモする習慣がなければそのまま消えてしまう。そこで活用したいのがAIとNotionの組み合わせです。

AI×Notionでナレッジ化する3ステップ
1
スマホのメモかボイスメモに残す——現場や業務でつまづいたこと、気づいたことをその場で記録する
2
AIに投げて整理・要約してもらう——ChatGPTやClaudeなどのAIにメモを投げると、わかりやすく整理してくれる
3
Notionに貼り付けて画像も添付——要約されたテキストをNotionに貼り、現場写真や図面も一緒に保存する

これだけで、個人の頭の中にしかなかったノウハウが、会社の財産になります。次回の記事では、このAIツールの具体的な活用法をお伝えします。

Notionで変わったこと、まとめ

導入前 ❌導入後 ✅
ナレッジが個人の頭の中会社の財産としてNotionに蓄積
案件管理はExcelで煩雑データベースで一元管理
資料がフォルダにバラバラ文字・画像・PDFを1ページに集約
協力業者への説明は電話+FAXURLひとつで情報を即共有
現場の気づきが消えていくAI×Notionでその場でナレッジ化

「うちもアナログだけど、使えるかな?」という方へ

Notionは難しい知識がなくても使い始められるツールです。最初はメモ帳代わりでいい。建設・工事業のような現場仕事の多い業種こそ、情報の共有と蓄積が課題になりやすい。だからこそ、Notionのような「情報をまとめる場所」を作ることが、じわじわと効いてきます。

 

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