月額IT顧問、うちの会社に向いてる? 導入前に確認したい3つのポイント
パソコン、ネットワーク、複合機、セキュリティ。IT関連のトラブルは日常的に発生しますが、多くの中小企業には専任の担当者がいません。経営者や事務の担当者が、本来の仕事の合間に「ついでに」対応している、というケースをよく見かけます。
突然パソコンの動きが重くなった、無線LANが繋がりにくくなった、迷惑メールが増えて対応に困っている。こういった相談は、業種を問わず日常的に起こるものだと感じています。
そのつど外部の業者を呼べば割高になりがちですし、対応にも時間がかかります。かといって、常時契約するほどの規模でもない。多くの会社が、このあたりで判断に迷っているのではないかと思います。
こうした状況の解決策として、月額でIT全般を見てもらう「IT顧問」という契約の形があります。うちでも三重県内の法人向けにこのサービスを提供しています。
都市部であればIT専門の会社も多く選択肢がありますが、三重県内、特に伊勢志摩エリアのような地域では、身近に相談できるIT専門の窓口自体が少ないという事情もあります。地域に根差した形でこの選択肢を用意したい、というのが立ち上げの背景です。
サービスの具体的な内容(リモートサポートの範囲や、対応できる相談の種類など)は、以前「社内にIT担当者がいない中小企業へ」という記事に詳しくまとめました。この記事ではサービス内容そのものより、導入を検討する際に見ておきたい判断材料に絞って書きます。
うちの月額IT顧問サービスは、伊勢市・鳥羽市・志摩市を中心とした三重県内が対象です。定期的な訪問や現地対応を前提にしているサービスのため、対応エリアから離れた場所には向いていません。
対象規模もパソコン数台程度の小規模な会社を想定しています。すでに情報システム部門がある会社や、専任の担当者を1人置ける規模の会社には、そもそも必要のないサービスだと思います。逆に、パソコンをほとんど使わない業種であれば、月額で契約するメリットは薄いかもしれません。「困りごとはあるが、専任を雇うほどではない」という規模感に向いているサービスだと考えています。
「月額でIT全般を見てもらえる」と聞くと、範囲が広く感じられるかもしれません。ただ、期待している内容と実際の対応範囲がずれていると、契約したあとに双方とも困ることになります。だからこそ、できることとできないことを、はっきりさせておきたいと思っています。
社内システムの新規開発や大規模なインフラ構築、法律・会計に関わる判断そのものは対応範囲外です。それぞれ専門の業者や士業の先生に相談すべき領域だと考えています。うちが担うのは、あくまで日常的なIT環境まわりのサポートです。
| 対応できること | 対応できないこと |
|---|---|
| パソコン・ネットワークの日常的な相談 | 社内システムの新規開発 |
| Wi-Fi・複合機などのトラブル対応 | 大規模なインフラ構築 |
| セキュリティ・パスワード管理のアドバイス | 法律・会計に関わる判断 |
| 機器の更新・買い替え時期の相談 | 三重県外・対応エリア外の現地訪問 |
月額制で、関わる深さによってプランに幅を持たせています。具体的な金額はこの記事では触れませんが、遠隔中心の相談から、定期的な訪問を含むものまで段階があるとイメージしていただければと思います。気になる方は、問い合わせの際に確認してください。
このサービス自体、うちが三重県内向けに始めたばかりの取り組みです。内容や料金体系は、今も試行錯誤している最中です。何年もやってきた確立されたサービスです、というものではありません。
ただ、通信工事やネットワーク構築の現場でやってきた経験の延長線上にあるサービスなので、土台になる知識や実務経験はあります。始めたばかりであることを隠さず伝えたほうが、お互いにとって正直な関係を作れると思っています。サービスの内容やご案内の仕方は、実際にお話しした方からいただいたご意見をもとに、これからも変わっていく可能性があります。サービスの詳細や現在のプラン内容は、専用ページでも確認できます。
「うちの会社に合うかどうか」を判断する材料として、今回書いたポイントを参考にしていただければと思います。エリアや規模が合いそうで、対応できる範囲にも納得できる。そう感じたら、まずは一度話を聞いてみるところから始めていただければと思います。
逆に、対応エリアや規模が合わないと感じた場合も、それはそれで一つの判断です。無理に契約を勧めるつもりはなく、まずは「合うかどうか」を一緒に確認するところから始めたいと考えています。
伊勢市・鳥羽市・志摩市を中心に、地域密着で定期訪問できる距離感を大切にしています。
電気通信工事・ネットワーク構築の実務経験が、日々のIT相談の土台になっています。
電話やLINEで気軽に聞ける窓口を用意し、小さな相談でも構えずに話していただける関係を目指しています。
導入するかどうか決まっていない段階でも構いません。対応エリアや規模が合うかどうかから、お話しできればと思います。